夫婦の共有名義にするとローンが借りやすくなるって本当?

共有名義で住宅ローンを借りるメリット

夫婦の共有名義にすることで夫と妻がそれぞれ費用を負担することになります。
審査では夫婦の収入を合算するので、借りられる上限額を増やせる可能性があります。
夫の年収が400万円妻の年収が200万円の場合、夫の単独名義でローンを申請すると年収400万円で審査されます。
銀行のローン審査は甘くないので、希望する金額を提示されないことも多いです。
共有名義であれば年収600万円となるため、その分審査に通りやすいといえます。
マイホームは人生で一度の大きな買い物なので、こだわりを貫きたいという家庭も多いです。
夫婦の共有名義でローンを借りることは、住宅の購入予算を有利にさせるという大きなメリットがあります。
また共有名義だと住宅ローン控除を夫と妻の両方で受けることが可能です。
10年間住宅ローンの年末残高の1%が控除されるもので、控除額は単独名義と比べて2倍になるためお得な制度をフル活用できます。

共有名義で借りる時の注意点


住宅ローンを共有名義にする時は年収負担率をきちんと考えることです。
共有名義でたくさんの借りられたとしても、計画的に返済できる金額を意識しなければなりません。
審査では年間の返済額が年収の35%以内に収まっていないと通らないようになっています。
夫婦で年収を合算すれば夫の収入の35%を超えていても審査は通りますが、実際に返済する時になって負担が大きすぎる可能性があります。
一般的に年収負担率は25%が理想的とされる中で、夫の年収で40%や50%を超える想定は現実的ではありません。
また一方の収入が無くなった場合は、もう一方が代わりに負担して返済することになります。
よく見られるのが妻が出産を機に仕事を辞め育児に専念したため収入が無くなり、夫が全部負担するケースです。
この場合贈与税が発生してしまうので、退職した後も安定して返済を続けられるように妻専用の貯蓄を作っておくことが大切です。

まとめ

共有名義にすると年収が合算されることでローンの審査は通りやすくなり、購入できる住宅の選択肢を広げることができます。
控除額の枠を有効的に使えるのも嬉しいポイントです。
ただし共有名義で融資を受けられる上限額に余裕が出たとはいえ、毎年返済するにあたって家計への負担が大きくなりすぎないように注意しましょう。
育児などで妻が離職することも考えられるので、無理なく長期的に返済できるように計画を立てることが大切です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。